反省は冷静に。
- mhmiha2017
- 8月6日
- 読了時間: 2分
反省することは大切。
しかし、過剰な反省は沼にはまるように落ち込むだけで、起き上がる気力を削いでいく。
それもこれも、頭にこびりついたように反芻してしまう一人反省会の産物だろう。
しかし、それを続けると他人がやってしまった過ちの分まで自分が背負うことになる。
人のリュックまで自ら背負いに行くわけだから、辛くなって落ち込むのは当たり前だ。
一見、善良な行いに見える過度な反省は、実のところ客観性はあまりなく、感情的になっているだけの場合が多い。
過度な反省会の根本にあるのは、「あややおよよどうしよう本当に弱った」というようなエモーショナルな部分がほとんどであろう。
ということは、反省のしすぎは問題から目を背けるていることにならないか。
何でもかんでも他責にする人も問題から逃避しているだけである。
感情的という部分は、よく似ているのかもしれない。
このタイプはペアになりやすいから、自分がどちらよりなのか自覚しておいたほうがいいだろう。揉め事が発生したときに役に立つはずだ。
とにかく、反省のしすぎは感情過多の状態と言っても過言ではないと言いたい。
冷静さはなく感情に飲み込まれているだけだと早く気がついて欲しい。
反省の塩梅は非常に大事なポイントである。
感情的になって嘆くのではなく、犯人探しをするのでもなく、自分の何が問題だったのか冷静に判断し、今後にそれを活かせばいいのよと割り切った方が前に進めるスピードが早くなる。
聞こえはいいが、反省のしすぎは、時間がもったいない。
それならば、時系列で起きたことを書き出し、それを客観的に読み返してエモーショナルな部分を省いて事実だけをフューチャーしていくようにするのが、グッド反省と言えるのではないかと私は考える。
あややおよよと嘆く時間は反省ではないことを忘れないようにしたいものだ。






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