責任をとるって?
責任を取るという言葉。耳にすると何やら恐ろしいヴァージョンの壁ドンのような場面が浮かんでしまうのは私だけだろうか。
よくあるドラマのワンシーンで、
「責任とってよ!」というあのセリフ。その裏にあるのは
「どうしてくれるのよ。!あんたが悪いのよ。」ではないかいな。
隠しても隠し切れない無言のプレッシャーが漂う感じがしやしませんか?
「勘弁してくれーー。」
では済まされない、NO WAY OUT の責任転嫁。
この空気の中、明るい気持ちになる人はほぼいないだろう。
あなたの所為よ、と恨みつらみを匂わしたところで、未来に向かうエネルギーは勿論
生まれない。すべてを誰かの所為にするのは責任放棄としかいいようがないだろう。
悪いのは○○、としてしまえばそりゃ一瞬はラクだ。
文句言うだけで何もしなくていいし。
でもそのやり方は、必ず苦しくなってくるし、誰が悪いのかという犯人捜しはいたちごっこだから、自分にもしっぺ返しがやってくる。
そんな何の得にもならないこと、もったいなくてやってはいられないだろう。
では、責任を取るとはどういうことなのか。
それは、
「未来をよくしていくために、自分が何をやるのかを常に考え動いていくこと。」
と私は感じている。
心が温まる未来を作っていくことこそ、本当の責任の取り方。
後悔で終わらせない。失敗したら反省。そして軌道修正。
このステップバイステップが、先に向かい責任を持つということではないだろうか。
よくしていこう!という動機がある人同士が本物の仲良しであり、いい関係だ。
それをやろうとしない、弱っちい「人のせい星人」は気持ち的にもう放置でOK。
人生一度よ、賢く軽やかに生きようではありませんか!