愚痴をいっているうちは何も決めちゃいない。
往々にして人は愚痴の段階では、何かを決断していないものです。
例えば、会社をやめたいと週に3回の割合で愚痴っている人がいるとします。
自分の職場がどれだけ良くない環境かをとうとうと語っては、辞めようとはしないので、周囲の人も呆れて無言の対応か離席するというパターンを繰り返す、よくある場面です。
大体、腹を決めた人は、愚痴で自分の気持ちを表現することはしません。
決断とは迷いを断って決めた状態です。
ですから、何かを決めたときは、愚痴などもう言わないのです。言いたくもないはずです。
状況の分析も、とうに終わっているでしょう。
決断した人は、何も言わずに行動で示します。
それが決断したというのです。
תגובות